6曲目「Shut Up and Drive(Rihanna) 」はリカバリートラックです。
5曲目のパワー曲の後、一休みといった位置付けなのでしょうが、この曲はサイドキックやバックキックが何度も出てきて結構忙しい曲です。
前と左右、3方向へ連続して蹴りの動きがあり、バランスをとり続けるのが少し難しいです。
最初の完成型コリオは、「(前へ)右サイドキック+(左へ)左ニーキック+(右へ)右バックキック+(後ろへ)バックステップ」の繰り返しです。
最初の右サイドキックは右足コンバットスタンスから前方に向かって蹴りだします。
前方に向かってサイドキックをするのは、ボディコンバット24の1曲目で出てきたのが最初かなと思うのですが、一ケタ台の曲でもあったかもしれません。
他の特徴的な動きは、右バージョンと左バージョンどちらも間に入っている「右(左)に移動+右(左)バックエルボー+右(左)正拳突き」のところと、フィニッシュの「スピニングバックキック」です。
これは、左足前の状態から反時計回りに180度回転してスタジオの正面めがけて左バックキックです。26-6(ファイター)と同じような形ですが、少し違うと説明を受けた記憶があります。
もしかして、34-6は右バックキックだったかも知れません。忘れてしまいました。
ぐるぐる回転するような蹴りのコリオと、横移動+正拳突きの2パターンのコンビネーションですが、不安定さと安定を共存させるために組み合わせているような感じがします。
この1曲だけを見ても、動きのバランスもしっかり考えられているなぁって思ったりします。フィニッシュはお遊びですね。うまく出来た試しがないです(笑)。